技術開発・長年の実績や経験等、あらゆるノウハウを基盤にしたロストワックス精密鋳造
ロストワックス製法は、
多くの鋼材を使用でき、複雑な形状をもった製品も製造できます。
寸法精度がはるかに高く、繊細かつ綺麗な鋳肌(鋳物の表面)で製造できます。
ロットによるバラツキも極めて少なく、多品種小ロットが可能な製法です。
製造工程MANUFACTURING PROCESS
ワックスワックス型形成
整形した型を元にワックス型を制作します。液体からの生成なので複雑な形状も生成することが可能になりました。
ワックス型を組み立て
生成したワックス型を幾つかにまとめておきます。
接着剤の塗布
組み立てたワックスに接着剤を塗布します。
コーティング
接着剤が塗られたワックス型の上からセラミックパウダーをコーティングしていきます。
ワックス除去
高温の炉の中でワックスのみを溶かしだします。ワックスが抜けてセラミック製の型が出来上がります。
流し込み
でき上がった型の中に、納品する素材を流し込みます。重力圧力(真空)によって作業され、数回繰り返します。
取り出し
流し込んだ素材が十分に固まった時点で、周りのセラミック素材を除去し、出来上がった素材を取り出します。
仕上げ
でき上がった素材の最終的な仕上げを手作業で仕上げます。一つ一つを熟練した職人が丁寧に仕上げていき、お客様に納品させていただいております。