上下2枚のガラスクロスにシリコンゴムをプレスし、薄い2枚のシートで構成されています。熱応答性(熱伝導)に優れています。柔軟性に優れていますので、様々な形状の被加熱物にご利用頂けます。被加熱物の形状に合わせ、丸形・三角形等、自由に製作が可能です。
外観・寸法図
仕様
項目 | 標準 |
耐熱温度 | 連続使用温度 : 200℃ 最高温度v250℃ |
電気特性 | 容量公差 : ±10% 絶縁抵抗値 : 1000MΩ以上/DC500V 耐電圧 : 1500V/1分間 |
寸法 | 最 大 : 400mm×3000mm 最 小 : 25mm×50mm 厚 さ : 0.8mm×1.2mm |
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注意事項
- 保温する場合は、表面温度が200℃以下になるようにコントローラー等を取付、ご使用下さい。
- 非加熱物に密着させて、ご使用下さい。
空焼き状態では、電力密度0.6W/cm2以上は、使用出来ません。 - 重ねて使用しないで下さい。
- 曲げて使用する場合、R15以上でご使用下さい。
- 切断、穴開け等は出来ません。
- 水中での使用は出来ません。
- ヒーター表面の耐圧力は、15Kg/cm2(口元部を除く)です。
金属加熱用ヒーター 取り扱い注意事項
- 金属加熱用として設計されておりますので、他の加熱にはご使用なさらないでください。
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- 金属の種類・寸法・形状により、材質・ワット密度を考慮致します。選定には十分ご考慮ください。
- 金属加熱用ヒーターの電源接続部は、キャップ保護されているものもありますが、端子保護されていないものの施工では電源接続部の保護を十分に注意してください。
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- 端子は特別仕様以外は、上向き取り付けはお避け下さい。
- 電源接続部・heater口元部に、力や振動がかかる使用では、これをできるだけ防ぐようご配慮ください。
- 配置の適正をご確認ください。
- カートリッジheaterの取り付け穴とのギャップはできるだけ小さく施工してください。ギャップが大きいと異常加熱して焼損することがあります。
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- 取付プレートの穴加工は、その経のリーマで挿入取付孔を仕上げて取り付けて下さい。
- 金属加熱用ヒーターと穴加工のギャップは0,1~0,2mmをお奨めします。
- ハンドheater、スペースheater、鋳込みheater等、加熱物に密着させるheaterは、金属加熱用ヒーターと加熱物の間にギャップがない様に取り付けてください。
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- 金属加熱用ヒーターと加熱物が密着していませんと焼損する恐れがあります。また、加熱物の温度も上がらず、断線の原因にもなります。
- スペースheaterは取付穴、サポートプレートを使用してください。熱膨張で加熱時、金属加熱用ヒーターと加熱物にギャップが生じ、焼損する恐れがあります。
- もしも上記以外でお分かりにならないことがございましたら、お気軽にジャストまでお問い合わせください。