ヒーターレメントは、ステンレスを採用。仕上がり径を12mmとし即熱性を実現。HIGH QUALITYのINSULARTORを使用した長寿命のヒーターです。
外観・寸法図
仕様
項目 | 標準 |
電圧相数 | AC200V 1相 |
周囲湿度温度 | 85%以下/10~60℃ |
L首下 | 参照(L寸法公差は、±10となります。) |
C S 非発熱部 | 75 |
H S 有効発熱部 | L-150 |
エレメント(材質) | SUS304 |
ターミナル(材質) | SUS304 |
ターミナルナット(材質) | Bsニッケルグリット |
結線
- このヒーターは、200Vで製作されています。
- 3φでご使用の場合は、デルタ結線で接続下さい。
注)高温で御使用の場合、弊社営業までご相談下さい。
気体加熱用ヒーター 取り扱い注意事項
- 気体加熱用として設計されておりますので、他の加熱にはご使用なさらないで下さい。
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- 気体の種類により、ヒーター材質・ワット密度を考慮致します。選定には充分御考慮下さい。
- ヒーターの接続端子部は端子ボックスにより防滴保護がされているものもありますが、完全防水型ではありません。他の液体、また、塵埃等の付着によって絶縁不良を起こす可能性がありますので、取扱には充分注意して下さい。
- 屋内・屋外仕様により、端子ボックスの形状が変ります。
- ヒーター単体、端子ボックスのないヒーターは特にこの事項を考慮し取付を行って下さい。
- ヒーターの端子箱は、特別仕様外では上面にならない様御注意下さい。
- ヒーター配置の適正を御確認下さい。
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- ヒーターの配置による温度分布の変化、又、ヒーター間が狭いことによる熱干渉等により、故障が発生する場合があります。
- ヒーター取付スペースは、ヒーターの膨張を見込んでください。
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- ヒーターは使用温度が高いほど膨張します。
- 使用温度が高い物はヒーターと取付壁に熱ひずみを起こすことがあります。
- コントロールセンサーを適正位置にセットして下さい。
例)流体の加熱使用では、流体出口側にコントロールセンサーを取り付けて下さい。
又、過昇防止装置・空焼き防止装置を装備頂くと、より安全にお使いいただけます。 - 流体加熱で規定流量(流速)より、少ない流量で流れたり、層流や乱流で均一に気体が接触しない場合、焼損する事もあります。
送風機のスイッチがonにならなければ、ヒーターのスイッチがonにならず、ヒーターのスイッチをoff後、数分後に送風機のスイッチがoffになる構造(=インターロック回路)をお奨めします。