発熱部の特殊処理により、高い放射特性を射られ、プレート状により均一な温度分布管理と、高度な加熱効率が得られます。被加熱物に合わせた形状の製作が可能で、温度センサーが内蔵されているので温度管理が容易です。

外観・寸法図

仕様

形式 電圧相数 容量(W) 放射面寸法(mm) 最大使用温度(℃) 重量(kg)
ALP-1 200V単相 1000 300×400 250 6.0
ALP-2 2000 300×400 250 6.0

本製品は熱電対(K)付が標準仕様です。

気体加熱用ヒーター 取り扱い注意事項

  • 気体加熱用として設計されておりますので、他の加熱にはご使用なさらないで下さい。
    • 気体の種類により、ヒーター材質・ワット密度を考慮致します。選定には充分御考慮下さい。
  • ヒーターの接続端子部は端子ボックスにより防滴保護がされているものもありますが、完全防水型ではありません。他の液体、また、塵埃等の付着によって絶縁不良を起こす可能性がありますので、取扱には充分注意して下さい。
    • 屋内・屋外仕様により、端子ボックスの形状が変ります。
    • ヒーター単体、端子ボックスのないヒーターは特にこの事項を考慮し取付を行って下さい。
    • ヒーターの端子箱は、特別仕様外では上面にならない様御注意下さい。
  • ヒーター配置の適正を御確認下さい。
    • ヒーターの配置による温度分布の変化、又、ヒーター間が狭いことによる熱干渉等により、故障が発生する場合があります。
  • ヒーター取付スペースは、ヒーターの膨張を見込んでください。
    • ヒーターは使用温度が高いほど膨張します。
    • 使用温度が高い物はヒーターと取付壁に熱ひずみを起こすことがあります。
  • コントロールセンサーを適正位置にセットして下さい。
    例)流体の加熱使用では、流体出口側にコントロールセンサーを取り付けて下さい。
    又、過昇防止装置・空焼き防止装置を装備頂くと、より安全にお使いいただけます。
  • 流体加熱で規定流量(流速)より、少ない流量で流れたり、層流や乱流で均一に気体が接触しない場合、焼損する事もあります。
    送風機のスイッチがonにならなければ、ヒーターのスイッチがonにならず、ヒーターのスイッチをoff後、数分後に送風機のスイッチがoffになる構造(=インターロック回路)をお奨めします。

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