ヒーターエレメントおよび接液部はステンレス製。ボイラー用水や洗浄用水などあらゆる産業で適用できる加熱ユニットです。用途に合わせて最適な原水加温ユニットを提供致します。
安全装置
イメージ2
液体加熱用ヒーター 取り扱い注意事項
- 液体加熱用として設計されておりますので、空気中に発熱部が露出して空焼きしますと過剰加熱し断線の原因となります。液面より露出させないで使用して下さい。
- ご使用になる被加熱液の種類、濃度、加熱温度使用条件等、御注文時にお知らせ下さい。ご使用に応じ適合した設計に致します。
-
- ヒーター取付位置は出来るだけ加熱槽底部に取り付けて下さい。
- 熱対流の原理により、加熱槽内においての循環が促進され、効率よく加熱されます。
- 加熱槽底部にヒーターを取り付けることにより、液面降下の状態においても破損発生は減少します。
- 液面降下が予想される場合には、レベル計の設置も併せて御検討下さい。
- ヒーターの接続端子部はキャップにより防滴保護がされているものもありますが、完全防水型ではありません。水、その他の液体、また、塵埃等の付着によって絶縁不良を起こす可能性がありますので、取扱には充分注意して下さい。
- 被加熱液体によって異なりますが、重油等の場合、ヒーターの表面に炭化物やその他の不純物が付着しますと局部加熱をおこし断線事故を発生する恐れがあります。ヒーター発熱部を適宜掃除し、不純物の付着の無いようにしてください。
-
- 熱により分解・変質の可能性のある物質の加熱には、充分注意してください。加熱物に対し、表面温度(電力密度)が許容以内のタイプのものを御選びください。
- 腐食性液体の加熱にご使用の場合、保護管の材質、パイプ表面の電力密度を充分に考慮しなければなりません。ご使用の前に推奨ワット密度で再度ご確認ください。
- ヒーター配線に誤りのないように電源に接続し、適性電圧であることの御確認をしてください。
- ヒーター取付ねじ、及び寸法は適性であるかご確認下さい。
- ヒーター取付後、再度ねじのゆるみゆや脱落の有無を御確認下さい。
- 水漏れ防止用のパッキンを使用するヒーターではパッキンの有無を確認し、取付後水漏れがないことを御確認下さい。
- 完全な温度制御による電力ロスの削除、又はトータルギャランティーを考慮し、規格コントロールボックスをお奨めします。